Parse という BaaS を試してみた。 BaaS は Backend as a Service らしい。 この記事によくまとめられていたので参考にした。モバイルアプリのバックエンド(Web API)に特化したサービスのまとめ
Parse とは
Parse は BaaS という言葉が示すように、アプリケーションのバックエンドを提供してくれるサービスのようだ。 提供される SDK を通してユーザの認証やユーザごとのデータの取得・保存ができるようになる。 iOSアプリケーションなどのクライアントと、データを提供したり保存したりするサーバアプリケーションを作るとなると大変な手間がかかるけど、このサーバの方の役割を担ってくれるのが Parse らしい。 Parse の他にもこのようなサービスはいくつかあって、サービスによってプッシュ通知やSNS連携、位置情報サービスにも対応しているものがあるようだ。 今回は Parse を試してみようと思う。
Parse の Quick Start Guide
Parse のサイトにいってユーザ登録し、Quick Start Guide にしたがってすすめてみる。 サイトが親切で、自分がやりたいようにぽちぽち項目を選んでいくとすすんでいく。 iOS, Android, JavaScript と並んでいたので iOS を選択すると、SDK のダウンロードリンクとアプリケーションIDやキーを挿入する位置が表示された。 次のTest the SDK という項目ではコードとそれを追記するところが示されていた。 SDKをダウンロードして、それに含まれるサンプルプロジェクトにコードを記述してアプリケーションを実行すると、データを登録できた。 ページではデータがきちんと登録できたことを確認することができる。
これではただ Quick Start Guide に従っただけなので、次回はもう少しすすんでおもしろいことができるようにする。